世界を救え!基本編:「謝る」と「許す」

それでは、実際に辛い作業に取り掛かりましょう!逃げてはダメですよ!世界を自分を救うためですから!!

基本的な方法です。何をするにでも、基本が一番大事です。しっかり身につけましょう。

必要なものは、一人で静かに集中できる場所、ノートとペンのみです。紙とペンはあった方がいいけど、無くても大丈夫。

1:先ずはノートにパッと思いつく嫌な思い出・忘れたい記憶を書いていきます。最初の内はここに時間かけるとキリがないので、適当に10個くらい書いてみましょう。ノートがない場合は思いついたもので結構です。

2:リストが出来たら、その中から一番軽めのものを一つ選んでください。慣れるまでは離婚とか、大失恋とか、イジメとかの重いもの、現在進行系のものは避けてください。恐らくほとんどの出来事は、人間関係のもつれになるかと思います。

3:イスか床の上でリラックスして座ります。だらっと座らないで、少し背筋は伸ばしておいた方がいいかもしれません。目は閉じても閉じなくてもいいです。やりやすい方法で。

4:それでは、私の実際の経験を例にします。中学時代に幼馴染(A君とします)に殴られた経験です。

その時、A君はトイレに行きたかったので、私(Wとします)に荷物を預けて大のほうのトイレに行きました。その間にWは突然小をしたくなったので、預かった荷物を他の友達(B君)に預けました。Wが先に帰って来ると荷物を預けた友達がそこにいません。そうこうしているうちに、A君が帰って来てしまいます。そこでA君に「ごめん、僕もトイレ行きたくてB君に預けちゃった。」と言った瞬間に殴られてしまいした。そして少々やり合っているとすぐに周りに止められて終了。

客観的に振り返ってみると、大人になった今は喧嘩の原因(誤解)と、その時の自分と相手の気持ち両方がすぐわかりますね。例え今同じ状況になっても殴り合いはしないでしょう。でも中学のその時のお互いは、ベストを尽くして生きていて、その上での生死をかけた本気の戦いなのです。

ここから、その場をイメージして、そこに今大人の私が介入します。割って入る先生みたいな感じです。どちらから始めてもいいですが、例えばA君からだとすると、「A君、Wを信用して預けたのに帰ってきたら荷物無くて、ムカついたよね!ごめんね!でもね、Wもおしっこしたかったの。悪気あった訳じゃないんだよ。。わかるね?許してあげて!」そしてA君を抱きしめてあげて「ほら、もう大丈夫。もう行っていいよ!」と立ち去らせます。

次に同様の方法でWに話しかけます。「W、荷物預かったのにおしっこしたくなっちゃったね。B君いなくなると思わなかったよね。殴られるほど悪いことしてないよね。でもね、A君はWを信用してたから裏切られたと思ったんだよ。わかるね?痛かったけど許してあげて!」そして同様にWを抱きしめてあげて「ほら、大人になった私を見てごらん!元気にやってるよ!もう心配しないで。行っていいよ!」と立ち去らせます。

これで終了です。


何を実際行ったのかというと、

 

「謝る」「許す」

 

です。その時の相手に「謝り」「許し」、そして自分自信を「許した」のです。一見するとおママごとみたいですが、この「謝る」「許す」のパワーは、皆さんの想像以上に凄いんですよ!あなたの心を世界を救えるのです。


重要なポイントは、その場をはっきりイメージする、今の客観的な目を持ったあなたが第3者として入っていく、そして本気でお互いの気持ちをわかってあげることです。本気でやらないと全く意味ないです。これが基本です。


文章なので長くなっていまいましたが、数回やればすぐコツがつかめるはずです。慣れれば時間もそんなかからないし、難しくないですよ!重いやつをやるコツはまた紹介させていただきますが、やることは基本的に同じです。「謝る」と「許す」の比重を状況により変えるだけです。

 

このメカニズムはまたお話ししますが、先ずは騙されたと思ってやり始めてください!やっていくとすぐわかると思いますが、心と体がどんどん軽くなりますよ!!「謝る」と「許し」のパワーで心の断捨離です!